自然栽培塾 YouTube

本年度は 体験塾をインターネットにて実施しています。

だから 無料で塾生になれます。

新規就農した私が借りれたのは かつて芝を育てて表土が失われた瘠せた土地、だから地力に甘えることが出来ず 現実を突きつけられる毎日

木村秋則農学校、自分の塾生 そのほかボランティアや講義を聴きに来た方たち みんなの質問、疑問が私を育ててくれました。

日々進化しています。

ぜひ 参考にしてみてください。

 

じゃがいもの植え方

https://youtu.be/CGL5jp1HTPg

種や苗を植える前の基礎講座
資料は下にアップしています

 地力 自分の畑はどう? その地域はどう?
参考になるのはそこに生えている植物

植物の背丈と地力は比例するのでは 観察してみよう!
地力を増やすも減らすも 畑のお世話する方次第

 地下水 見えない水の流れ を 知るのは そこに生えている植物
作りたい作物の原産地はどこ?
水が好きなら畝を低く 乾燥に強いなら 畝を高く

 

同じ畑の中でも 地下水は異なる
水たまりのできやすい場所は畝を高く 乾燥しやすい場所は畝を低く
雨の後に 耕された畑を観るとその姿が見えるかも 


プランターで簡単に出来るベビーリーフ
プランターの中にミミズが1匹いると 土の中が最高の状態に

https://youtu.be/CNV0XmbLua0


夏野菜の苗の植え方 まさかのトマト(笑)

https://youtu.be/XV9WynWOQkk

 

異常気象 5月下旬にまさかのマイナス1.7℃ 推定3時間の零下 びっしりの霜 そんな中 生き残れた夏野菜の苗 その方を紹介します
https://youtu.be/5yryAmGdJgk

 

畑の地力を知る 

https://www.youtube.com/watch?v=CNV0XmbLua0

 

野草 食べる 究極のオーガニック 草と共存 

https://www.youtube.com/watch?v=3j58n1D1nWk

 

夏野菜 畑の管理 土の温度 根っこの大切さ 

https://www.youtube.com/watch?v=n-B3Dc67Qe8

 

種 たね・F1種、固定種の話、野口種苗、野口さんからの学び 

https://www.youtube.com/watch?v=yInD-Qo35vE

 


自然を観察しよう!自然から学ぼう。

自然界の窒素肥料“根粒菌”

クローバーなどマメ科植物を見つけた時は根の状態を観察してみましょう。根に“粒”がついてませんか?この粒は植物の根に根粒菌が共生して出来ます。

写真は北海道で5月初め、丁度桜が見ごろの時期です。中央の大きな粒は昨年の名残で、穴があいているのは根粒菌が土の中にもどったためです。昨年の根粒の下や右、左上に小さな白い粒が見えますか?それが今年の根粒です。まだ時期が早いので小さいですが秋には昨年と同様の大きさになると思われます。
この根粒の数が30より多ければ土壌成分の窒素が不十分と判断し、作物と大豆を一緒に植えます。

 

 


自然栽培は肥料を使わないでお世話をするので植物の言葉、何をしたいか、なぜそうなるかを理解しする必要があります。

”ふきのとう”
一つの植物を観察すると面白いですね。
今年見つけた最大のふきのとう
およそ1,5mもあります。食用にしているものがいずれこうなるのですね。場所が柵の向こう、線路の横なので何年も刈られることなくすくすく育ってきたのだろうと思われます。間もなく最後の種を飛ばすところですね。
身近に道端で見られる草として ”ふき”に注目すると、ふきのとう(花)をつけないもの、つぼみで枯れるもの、20cmしかないのに種を飛ばすもの、道路の右と左で片方はまだ若いつぼみ一方は間もなく種を飛ばす時期など、大きさだけでなく成長具合も大きく異なりますね。


タンポポ、左側は綿毛をつけ、右側は花盛り この差はなに?


理由は 車が通ったか通らなかったか
「作業(作物の場合お世話)をした者には 理由が分かる」はずです。
車が通った時にタイヤに踏まれ、傷がついたものは早く子孫を残すため身長成長をやめ 花を咲かせ すでに種が成熟し 旅立つ準備の綿毛が出来ています。

一方刺激をうけなかった所はゆっくり大きく成長し、より多くの花をつけています。

身近なところの観察で植物の言葉が少し聞こえてきます。

今度は あなた自身が作物の声を聞いてみてください。